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zoom RSS 「漱石の道草」 舞台写真1

<<   作成日時 : 2013/12/11 14:30   >>

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開演前…、セットは漱石の「硝子戸の中」をイメージしたもの。
奥の絵は右・漱石、左・藤圭子。

「道草」は漱石の自叙伝とも言える作品である。
主人公の健三は漱石自身だと言ってもよい。

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健三は帰宅途中
かつて養父だった島田(十貫寺梅軒)を見かけ、急に不安になる。

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左・健三(木之内頼仁)、右・妻お住(石川真希)。
お住は妊娠中。夫婦にはすでに二人の子がいる。

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島田を見かけた健三は悪夢に襲われはじめる。
はじまりは「2013年」の悪夢である。
左、大学の講師(天野雅之)。右、居酒屋「道草」のおかみ(渡辺ゆみ)。
未来の友人の講師は、
「地下鉄が揺れた」と書いた女子学生の話をする。

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居酒屋「道草」を出ると、また島田に出会う。

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いや島田ではない。
「夢十夜」のあの「第二夜」の男で、健三はそこで悪夢「第二夜」を見る。

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健三は、姉のお夏(中井優衣)を訪ねる。
お夏は、困っているので
月々の小遣いをすこし増やしてくれないかと健三に頼む。
健三は断りきれずに応じたあと、島田を見かけたことを話す。

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姉を訪ねたのも現実かどうか定かではない。
気づくと自宅でうなされていたからだ。

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お住は、留守中、吉田なる男が尋ねてきたことを知らせる。

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と、すぐにその吉田なる男(谷津浩朗)が尋ねてきて、
かつてあなたの養父だった島田がお金に困っている、
月々いくらかの援助をしてもらえないかと申し出る。

健三は、お金は無理だが、
昔のようにお付き合いをするだけならと答える。
男は了承して帰る。

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と、数日も経たないうちに、島田が現れる。
健三が長じてロンドンに留学したのは実はこの島田や、
実父を忘れたいためであった。

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健三は金を無心されると覚悟したが、
意外にも島田は近況を話すとすぐに帰ってしまう。

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いったい何をしに来たのだろうか?
と、健三は混乱する。

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健三は、
未来の「2013年」からやってきた友人の大学講師と
夢の中で「道草」(散歩)を食いながら、自分と島田との関係を語る。

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その道草の途中、自分の養父母だったころの島田と
その妻お常(渡辺ゆみ)の幻影を見る。

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そして養子だったその頃、
池で釣りをしていると、何物かに
水中に引きずりこまれそうになって逃げ帰ったことを思い出す。

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お夏の夫の比田(谷津浩朗)と、
健三の兄・長太郎(荻原裕介)が健三を呼び出し、
健三に島田姓に戻るよう頼んでもらえないかと島田が言ってきたと話す。

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健三の耳に、突然、島田と妻・お常の言い争う声が聞こえてくる。

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健三が7歳のころ、島田はお藤という女と密通し、お常を離縁。
その後、健三はしばらくお常と暮らしたが、
お常の再婚を機に実家へ引き取られたのだった。

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幼い娘たちが学校から帰宅したが、
二人はそのまますぐに遊びに出かけてしまう。

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健三とお住は、健三の実父が遺した島田に関する記録を読む。

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と、そこへまた島田が現れる。
が、前回同様、数言、ひとりで喋ると、おとなしく帰っていく。

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島田の真意がわからないので不安は増大するばかりだ。

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数日後の夜、また島田がやってくる。

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島田は渡したランプの様子がおかしいと言い、
ランプをじっと見つめ、修理しはじめる。
そんな島田を見ていると、忘れていた幼少のころの記憶がしきりに蘇ってくる。

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ランプの修理が済むとまた帰っていく、去り際にこんど話があると一言いい残し。

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健三は姉のお夏を訪ね、
島田に10円、20円と無心されはじめたことを話す。

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義兄の比田は、島田の現状を話して推察する。
妻お藤さんの連れ子だったお縫さんを嫁がせ、
そこから月々の生活費を送ってもらっているようなのだが、
お縫さんが脊髄病を患い、それがいつまで続くかわからない。
それで健三に頼りはじめているのではないか、と。

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お夏は、
生まれたばかりの健三が四谷の古道具に養子に出されたこと、
その養家の健三にたいする扱いがひどく、
見かねて自分がすぐに連れ帰った遠い日のことを語る。
健三はその後、こんどは島田夫婦のもとへ養子に出されたのだ。

7歳のときに実家に連れ戻されたが、
島田姓から実家へ復籍したのは21歳のときである。

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妻お住は、きょう父が訪ねてきて、
あなたにお金を都合してもらえないかと言ってきたと話す。

健三はいま新聞社に勤めるかたわら小説を書いているのだが、
いったい誰のために働いているのかわからなくなる。
事実、自分たちの生活もままならなくなっている。

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と、そこへこんどはかつての養母・お常が訪ねてくる。

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お常は、再婚して今日までの自分の生活を語る。
いまは田舎で養女夫婦と暮らしているが、
あなたが有名な小説家になっていることを知り、
一目会いたくて訪ねてきたのだという。

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健三はその身なりを見て5円渡し、引き取ってもらう。

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居酒屋「道草」を訪ねる。

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未来の友人である大学の講師に会い、
妻お住の実父のために400円都合してくれないかと頼む。

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と、そこへまたお常が現れる。
健三はまた5円渡してお引取りを願うが、
お常が来るたびに5円渡さなければいけないような脅迫に駆られてしまう。


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